不動産売買~注文住宅賃貸えらびまで

流行の屋上緑化

木造建築一戸建て住宅を、注文住宅で建築するときには、屋上の活用を考えてみては、いかがでしょうか。木造建築住宅の屋上を活用するポイントは、防水施工と、重量対策です。防水施工は、設計通りに工事してもらえれば何も問題ありませんが、防水効果は劣化していきます。施工時に、次のリフォーム時期を指摘されますので、その時期を守るようにしましょう。重量対策は、木造建築住宅の場合は、屋根部分の重量が計算によって導き出されていますので、耐久力の範囲内でしたら、洗濯機やエアコン室外機を設置したり、屋上緑化をすることも可能です。屋上緑化をする場合は、鉢植えやプランターの観葉植物にするか、あるいは防水シートや透水シートを組み合わせて屋上庭園スペースを作るか選べますので、予算に合わせて検討しましょう。注意したいのは、繁殖力の大きな植物で、つる性の植物です。ハーブの中には、根が張り巡らされて繁殖していくタイプがありますので、根が張るタイプを楽しみたいときには、必ず根の広がる範囲を限定できる遮断シートで範囲を囲っておきましょう。屋上の防水効果は、鉢やプランターを多く並べるよりも、思い切って庭園スペースを作ってしまったほうがメンテナンスしやすいこともあります。庭園は軽めの砕石や培養土を使用すると、重量を調整できます。